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6. 『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』

今日は『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』です。

4.3 5つ星のうち4.3 1,443個の評価

目次

この本で分かること

この本で分かること
  • 吉田松陰の生き様が分かる一冊。

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吉田松陰とは

吉田 松陰(よしだ しょういん、文政13年8月4日〈1830年9月20日〉- 安政6年10月27日〈1859年11月21日〉)は、江戸時代後期の日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。明治維新の精神的指導者・理論者。「松下村塾」で明治維新で活躍した志士に大きな影響を与えた。

Wikipediaより

松下村塾では
高杉晋作、伊藤博文、品川弥二郎(内務大臣)、山縣有朋(第3代/第9代総理)、山田顕義(國學院大學、日本大学の創設者)など
総理大臣2名、国務大臣7名、大学の創設者2名を輩出した。

教えた期間はわずか2年半。すごい。

彼は戦略家であり、情熱家であり、勉強家でもあったそうだ。

吉田松陰のように自分に決して嘘をつかない生き方したいと思った。

自分の美学を破ったら、誰も償えない

吉田松陰は絶対に自分に嘘をつかない人だった。
自分の生き方をつらぬくために、法を犯すことなど全く恐れていなかった。

以下、自分を貫く姿勢が感じられる箇所。

法を破ったら、罪をつぐなえますが、自分の美学を破ってしまったら
一体誰に向かってつぐなえますか。

評判は傷ついても、生き方は傷つかない。生き方を傷つけるのは、自分だけだ。

刺さった。
自分を裏切ったら、誰も償うことが出来ない。
自分を尊敬できなくなることはしない。

感情で動け

頭ではなく、感情で学ぼうとする男だった。まるで子どもである。だからこそ学んだことが、ストレートに行動へつながったのかもしれない。

感情は表現すればするほど、受け取る力が強くなります。

熱く生きている人あh、むしろ知識太りを恥じるものです。

感情で学ぶこと。
小手先のテクニックではない。
夢中になって取り組む人間いは誰も勝てない。

最近特に感じていること。

非凡な人間とは

自分はそこらへんの連中とは違う。そんな風に考えている人こそ、まさに「平凡」だと思います。

目の前のことに真剣に取り組んでいれば自然と非凡になる。

どれだけ貧しくて、厳しい状況に置かれても、いつもゆったりとした雰囲気でいて、決して他人を責めたり、自分の運を呪うことのない心です。

すばらしいリーダーのもとで、がんばる人はいくらでもいます。
どうしようもないリーダーのもとで、がんばれるからこそ、すごいのです。

周りは関係ない。
自分が真剣であるか、全力を出しているか。
ただそれだけ。

目の前のことに真剣になれ

やろうと思ったときに、なにかきっけけとなる行動を起こす。それができない人は、いつになってもはじめることができない。むしろ次第に「まだ準備できていない」という思い込みの方が強くなっていく。

時間が経つほどに、準備が足りないと思い込みが強くなるという考え方は初めて知った。
振り返れば実感がある。

「私は絶対こうする」という思想を保てる精神状態は、ある意味、狂気です。おかしいんです。
でもその狂気を待っている人は幸せだと思うんです。

しかし学んだ今すぐ、その気持ちを行動に移して、結果を出してみなければ、その学びは二度と自分のものにはならないでしょう。

なにも行動に移さないと、すぐに心から逃げてしまいます。道ができるか、ふさがるかは一瞬です。

結果はさまざまです。全力を出せたかどうか、それだけを振り返りましょう。

はじめてから勉強する。
動きながら準備する。
いかに行動できるか。

情報を入れすぎること、身動きが取れなくなる。
現代においても重要なこと。本質。

吉田松陰は誰に対しても愛を持った人間であった。

自分は欲求をとことんまで追求すれば皆、同じところまに行き着きます。
「自分は自分のことを愛している。そしてそれと同じくらい、皆のことも愛している」
ということに

身の回りに注意深く目と耳を傾けて、どこかで、まだ世に出ぬ才能を見出したら、他人がいくらその人のことを悪く言っていたとしても、ためらうことなく声をかけ、交流することです。

私は
人を疑い続けて、うまくやるよりも、
人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。

人を見極める姿勢など必要ない。

その他

人と話すときは、その会話のはしっこでもいいから、「自分が実現させたいこと」について語ること。

誰かが取り組んでいるからといって、遅れて取り組もうとするのは「決断」とは言いません。

知は行の本たり
行は知の実たり

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