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16. 『究極の男磨き道 ナンパ』

今日は、零時 レイさんの『究極の男磨き道 ナンパ』です。

4.2 5つ星のうち4.2 840個の評価

目次

この本で分かること

この本で分かること
  • ナンパで人生を変えた男の過去

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╲1か月無料/


著者の零時レイさんは、5年間引きこもりで重度の人見知りであったが、このままでは人格が崩壊してしまうという恐怖からナンパに出会い人生を想像もしない方向にさせていったという方です。

現在のオレは、まだまだすご腕とは言えないですが、それでもまあ、ハイレベル女子たちとはちょっとは対等以上に渡り合えるようになっています。高級デリ嬢、女医、セレブガール、芸能人等をパーティではなくストリートでナンパしてゲトったり、彼女化したりもしました。

こんなに興奮するものは他にない、と断言できます。着実にトレーニングを積み、実際に明らかな変化を感じたときの達成感はマジそうそう味わえないものです。

メモ

・カフェ、コンビニ、ショップ店員などなんでもいいから毎日5人の知らない人と話す機会を作る

・自己尊重の強い人は他人の評価より、自分の主観的な評価よりはるかにたかいので、自分の期待よりも他人に冷遇されたりすると、一気に感情が揺さぶられる
→怒り、他人を攻撃するまたは自らの行動範囲を狭め、悪循環を起こし引きこもりに……

ナンパは男が気に入った女に話しかけるという、生物としては一応自然な行為です。

男として直球勝負するわけです。そこらへんの潔さがあります。

満塁ホームラン王のような男だからナンパもできてしまうのではなく、ナンパで男を磨いたから満塁ホームラン王のようになれる、というからくりなのかもしれなかったのです。

・社会人より学生相手のほうが今に焦点を当てた空間にする。
学生相手に職業など社会的な締まりを見せてもただ警戒される場合がある。
秘密にするくらいがちょうどよい。

・慣れるまでは決まったフレーズで「声かけマシーン」になる。
その場ででるプラスもう一言を積み重ねると成長する。

・誠実に行くほど、後ろが難しくなる。

要は、ナンパではこんなふうに、短時間で普通ではありえない感情の荒波にもまれることで、心が鍛えられていくのです。こうやって揺さぶられることで、何事にも動じない太いメンタルが鍛えられていき、落ち着いて冷静に頭をくるくると回転させて臨機応変に物事に対処できる男が作られていくのです。

「帰らなきゃ」対「帰りたくない」が、5対5くらいだったら、男が少し押せばいけるはずだし、すご腕になってくると9対1からひっくり返してしまうことも全然ありえます。なのでとにかく「女子の言うことをバカ正直に鵜呑みにしない」っていうブレない精神で、一応押してみるってことが常に必要です。押し方がうまければ、押された女子は押し返す弾力をゲームのように楽しみつつ、その楽しみを長引かせようとするがあまり、最後には押し切られるってことも起こりがちです。「押し引きゲームを楽しませる」というのがポイントで、これは練習を積めば積むほどうまくなるので、女子にグダラれても「あ、そうすか」とすぐ引いてしまうのではなく。それを「押す練習をする機会」ととらえ、たとえダメでも「一応押してみる」練習をするべきなのです。

「押し引きゲームを楽しませる」こともある瞬間にどっちが押してどっちが引いていたか、わからなくなる、なんてことも起こってきます。で、女子の断り文句がいちいちクロージング(最後のひと押し)のための絶好のとっかかりと感じられるようになるのださうですが、まだまだ当時のオレらはそんなハイレベルな世界があるとは知らなすぎて、アホな顔をすることしかできなかったというわけでした。

・ナンパは仲間とやるとモチベーションの小爆発の連鎖が起こる

しょぼい心理状態でナンパしても、しょぼいものにしかなりません。それと同様に、しょぼい心理状態で作成したメールはたいていしょぼいものです。

・打診には一時間半以内という条件を付けると頭が効率的な作戦を考えてくれる。

一般的な女子は外見や「拒否権」を振り回して自分を高くみせようとするくらいしかありません。告白させておいてフる。ヤれそうに思わせておいて拒否る、くらいが関の山です。男の方でも外見や男を磨いて、「拒否権」を行使しだすと女はなす術がなくなります。「ヤったらすぐ捨てそう」「ヤらせないとわかったらすぐに帰りそう」なポーズを取ると女は急に自信なさそうにおどおどしだし、女の方が一生懸命男の評価を得ようとしてきたりするものです。要は拒否を恐れている方が、相手に点数をつけられる立場に自らを貶めてしまう。

別におもしろいことを言わなくても、こっちがリラックスして楽しんでいるだけで場が自然に盛り上がるし、そんな空気を作り出しているってだけ、特別なことをしなくても自然にアピールできるのでした。

元から固い女の前で一緒になって誠実ぶって、お互いに軽い要素を抑え込んでいては、ますますお互いに縛り合うような固い、息苦しい関係しか作れません。どの道それを崩すのは男の役割なのに、誠実ぶってばかりいたら、女の方も普段から息苦しく感じて欲求不満になっているところに「この人は全然わたしは解放してくれない、男らしくないやつ。一緒にいても無駄なだけ」って烙印を押されて終了、ってなるわけです。

無理をしたキャラで声かけをするとその後のやりとりもキャラに引きずられて、行動の枠が広がる

しかしそれこそ乗り越えなければならない壁でした。「嫌われたくない」気持ちからジェントルぶるしかできない、というのは「オスではない」と言っているようなものなのです。

フォローする力があれば失敗を恐れずに何でも試すことが出来る。

しかしこういうパーティに来ている30代の立派な大人でもトークとなると普通すぎて、仕事何しているの?とか、どこに住んでいるの?とかしか聞けないのだから驚きでした。表情も硬いし、状況に対して受け身であり、楽しい空気を作ろう、場を和ませよう、女子を喜ばせようって意識が欠けているのでした。

相手が美女っぷりに、引け目を感じた男が、知的な話や、どうでもいい豆知識を披露しながら「オレって知的だろ?」って思わせて、その引け目を隠そうとすることを心理学で「知性化」と言います。

女の「形式グダ」は「こいつはまともなやつかどうか」をテストするために、一度グダって揺さぶって確認してみるっていう最終チェック的な行為なのかもしれません。

まとめ

ナンパという行為を突き詰めると社会でのどんな場面でも応用できる力が身に着くことをすごく感じました。

コミュニケーション力、交渉力などいらんな能力が磨かれそうです。
ナンパができるやつは仕事もできるってことですね。

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