今日は、零時レイさんの『ナンパが最強のソリューションである』です。
4.3 5つ星のうち4.3 663個の評価
目次
この本で分かること
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「究極の男磨き道 ナンパ」は引きこもり時代から女のツテで大手食品会社の下請け会社の社長になるまでの、ナンパとであってからの半生を描いた作品で「ナンパが最強のソリューションである」はナンパ自体にフォーカスを当てた作品となっておりました。
気がつけば、人生は激変していた。オレがモモを引っ張り上げたのか、モモがオレを引っ張り上げたのか、よくわからない。結果的には、月10万で家族に寄生するようなニート生活から抜け出して、オレは某食品会社下請け会社の社長職をゲットする、ってことになる。
目的
ナンパの自己啓発力を学ぶ
メモ
・「解放力」持って、軽快に話しかけると、何の刺激もなく、重く息苦しい日常を生きている子に、「この人は私を解放してくれる」といった期待を持たせ、食いつかせることができる
・ふざけ系で勝手に口が回る状態を作る
・何を言うかではなく、どういう態度・空気か
・スベったときにしか鍛えられない対応力があるスベってもウケても、それくらいではブレない人間になるそれくらいで舞い上がると、普段の生活が寂しい人間と思われる
・ハードルの高いことに挑戦すると一気に経験値が稼げる
種蒔きをしておく・最初と最後にヤマ場を作る 最初に言うことで意識させる相手の中に種を蒔く・男がチャラい役を担ってやらないとダメ。ぐいぐい押す役。果敢にリスクを取る姿。自分の中にキャラの種を蒔く
口先でイミフな提案をしまくることで想定外な展開や逆境を自ら呼び込み、おもしろがる能力
後輩が用事がある先輩をイメージする
「自分を羽毛のクッションかなんかだとイメージしましょう。相手の前に出るときも、できるだけゆっくりした動きで落ち着いているところを見せるんですよ」
キレながら挙動不審を認めることで相殺されるポジションを下げない「おまえ、隙見せっから、今日いけるかもな？って鼻の下伸びてしまったやんけ！ムフフーって！」
・常に「この後」を意識する
・断られても、簡単に引き下がらず、粘って余裕を見せつける
自分の弱さや躊躇にひきずられず、ごまかさずに自分の思いや要求をはっきり伝えるスキル
相手の目を見て、バシッとした態度で包み隠さずアプローチすること。照れてふざけるごまかしなしで、自己開示を行うと、ドラマのシーンのような臨場感空間を作ることができる。そのガチ感に女子の気持ちは揺さぶられ、高揚し、もっていかれて押し切られてしまうってことが起こる。昭和の男ようで古臭いが、ごまかしのヘタレ男子が多い中では、シンプルなオス感で強い差別化を図れる。
刺激たっぷりの時間を提供しておきながら、とつぜんその時間を取り上げるように引くことで、相手の欲望に火をつける「テイクアウェイ」
・色気のようなものは、女がどうでもよくなって突き放して見れるようになったら出るもの。
「キモいんだけど」などと抵抗を示す女性も、むしろ「実はウブなだけ」「そうしたアプローチに免疫がない」ってことであり、実は効いている証拠であったりする。
『こんなんで舞い上がるような、寂しい女？』って思ってる感を、ちらっと態度で見せるんですよね。というか、間をとるだけで勝手に出ます。で、女は過激に反応し、ビクビクしだすんですよ。
常に相手より一歩先回りして展開する。相手が冷静にこっちを評価する心の余裕ができる前に、先にこっちが評価する側に回る。一瞬、ビクビクさせたら、すぐフォローして安心させつつ、また「恋愛ごっこ」をしかける。で、相手がまた舞い上がり、つい心を許して、「この人、ちょっといいかもな」と思ったら、とたんに引いて、この出会いをいきなり目の前からとり上げてしまう……。
・Sっ気をサービスとして提供できる人が本物のS
・最初と最後にヤマ場をつくる。間では相手ががんばって話すように聞く。
女性は王子のごとき男を前にして、舞い上がると同時に、コンプレックスにに苛まれ、おどおど、ビクビクして、子どものような精神年齢になる。これを心理学では「年齢退行」と呼ぶ。子供のようになった女性に対し、大人の精神状態をキープできれば、圧倒的に有利に振る舞うことができる。
いわゆる「ストックホルム症候群」や「吊り橋の論理」ってやつです。NLPでは、これを「カタレプシー(思考停止状態)からの感情転移」と呼びます。これが起きると、いわゆる「ラポール」と呼ばれる強力な関係が形成され、例えば、メンヘラが宗教にはまったり、ホストに狂ったりするような、強い依存関係ができてしまうのです。
何のクリエイティビティもない。しかしそれを全く無心で、当たり前のように自然にやり切ることで「この人はどれほどの数の女性相手にこれやってきたのか？」「ネイティブ・モテ男ではないか？」と、モテ力に強い説得力を持たせることができる。
「今日、君とデートだったら……よかったのに」「君に……乗り換えたい」「ずっと……見ていたい」などと普段の俺だったら、吹き出しさずに決して言えないセリフを、しかも耳元にひょいひょい放り込むことができたのでした。
まったく感情を動かさない、ブレないで落ち着きを払っていられるってことで、本当の勇気や自信、実績の証明となりうるわけです。
まとめ
ナンパの世界はすごいことになってんだなってましたね。。
