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19. 『道をひらく』

今日はパナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者である松下幸之助の「道をひらく」を読みました。

この記事で分かること
  • 現代社会でも大切な松下幸之助の人としての在り方

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目次

「道をひらく」を読む目的

偉業を成し遂げた人の思考を知る(松下幸之助)

メモ

素直になる。

逆境でなければ、人間が完成しないわけではない。順境も尊い。
逆境であれ、順境であれ、今を素直に生きることだ。

逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道ほどは異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。

順境でも強くなれるというのがいいですね。

順境のときに行き切るとこまで行き切ることを意識したい。

環境にこだわる。

出処を間違った場合、自分も傷つき、人にも迷惑をかける
花ならば珍しくて良いけれど、(狂い咲き)、人間は笑っただけでは済まされない。

自分の為だけでなく、他人の為にも環境にこだわろう。

毎日が正月くらいおめでたい

年の初めは元日で、1日の初めは朝起きた時、おめでたい。
おめでたければ朝起きた時も同じこと。毎朝心が改まれば毎日がお正月のようなもの。
改まった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。

周りにサービスする。

多く得たいならば多く与えれば良い。
自分の得意なことで周りを喜ばせよ。

常に責任があると思って行動する。

常に責任があると思って行動する。
この世界では人は必ずどこかで違つながっている。自分と関係ない事は無い。

真剣に叱られる機会を作る

人に指示を出す

命令を受けた人が納得して動けたと言う事は、その人の中がそれだけ高まったと言うこと

命令するのは簡単なことではない。

ときには、揺れる

風が吹けば波が立つ。波が立てば船も揺れる。無理に揺れを止めようとすると、転覆する。
揺れるべきときには揺れるてもよい。

60%の判断と見通しが立ったらで100%の勇気と実行をする

汗水たらした数だけ、楽をする工夫をしろ

そうすれば、より効率的になり社会の繁栄が生まれる

些細なことをおろそかにしない

難しいことはできても、平凡な事はできないと言うのは、本当の仕事をする姿ではない。当たり前の先に成果がある。

敵が自分を成長させてくれる

敵と向き合う中で成長する。
周りに敵がいるくらいがちょうどよい。

熱意を持つ

なんとしても2階に上がりたいと思うから、はしご思いつく。
才能がはしごを作るわけではない。
熱意がはしごを作る

仕事に没入することが最優先

仕事が成功するかしないかは、第二の事。

目上に人に対しても教え教えられる

そこに謙虚な姿があれば実りのある時間となる

体験が成長を作る

水泳の名人から、水泳の講義をいくら開けても泳げるようにはならない

最小限の議論・考えで、前に突き進む

良い自動車は性能が良ければ良いほど余計な音を発しない。
悪い車はガタガタ音を立ててゆっくり走る。

日常にダムを作る

知識、努力などを貯めていき、必要な時に放出する。
このタイミングが重要。
貯めすぎると、洪水となる。

まとめ

考えすぎる時間は必要ないと改めて痛感した。

読書中の慎 泰俊さんの本にも同じことが書かれていた。
「自分と似た価値観をベースとした学びがある」
ことが書かれている確率が高い気がする。

比較的難しい内容の本でも、自分の尊敬する(価値観の近い)人がおすすめする本ならば理解できることが多い。

尊敬する人がおすすめする本を選ぶ最大のメリットは

「自分にとって高度な知識を、抵抗が少ない状態で読める」

ことだと思う。

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