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タイトルと著者の経歴が目に留まった。感情で動くことの力の大きさを実感していたところ、ちょうど発見。kindle unlimitedで0円だったので、即購入。2日で読了。
どーんと背中を押された。勇気が湧く。彼の言葉の持つ力が真っ直ぐ心に響いた。
やりたいようにやる。なりたい自分になる。それだけ。
シンプルな文章で読みやすい。読書が苦手な方でも読めます。仕事のモチベーションを上げるためと割り切って読むのも○。大学生、20代会社員におすすめ。
Amazonレビュー★4.3 コメント173件。
突き抜ける人は感情で動く(芦名佑介)
- 出版社 : 文響社 (2017/12/8)
- 発売日 : 2017/12/8
芦名佑介とは
U-19アメフト日本代表→電通マン→外資系トップ営業マン→ハリウッド俳優→起業家と異色のキャリアを歩む「怪物」芦名佑介初の著書。電通のコピーライター職を捨てて飛び込んだプルデンシャル生命では月収2400万円を稼ぎ出すトップ営業マンに。その地位すらやすやすと投げうち、海を渡ったハリウッドでは巨匠アッカーマン監督の舞台に出演。あらゆるフィールドで結果を出し続ける男のモットーは「自分の感情に素直になる」ことだった。
月収2400万のバリバリの営業マンからハリウッド俳優?!となりました。(笑)芦名さんの言葉は真っ直ぐ心に届きます。
メモ
「自身がない」と言う人はゴーマンです。
「自信がない人」は「自分に能力がないことが周りにバレるかもしれない」と恐れています。つまり「自分は、ちょっとは能力がある」と思っている人なのです。
なるほど。当たり前のように謙虚に教えを乞う姿勢が大事。そこにプライドはいらないのであろう。
芦名さんは見た目とは裏腹に結果が出ないこと恐怖と常に戦っている。本書の節々に感じる。怖いから、成長できるならしがみつく。
何を頑張っていると定義するか。何を頑張っていないと定義するか。明確に3つ。①頑張って時間を使おうとしているか②頑張って環境を変えようとしているか③頑張って仕事をする人を選ぼうとしているか残酷なことに気持ちだけ頑張ってるのがいちばん頑張っていない。
納得。
ふつふつと湧き上がる自分の中だけのモチベーションだと、必ず妥協すんだよ。長期的に自分を高いレベルでコントロールしたいなら、自分の目標を人に言わなきゃダメ。常人は達成できるレベルのことしか人には言わない。自分を傷つけたくないから。
長期的に高いレベルというところが響いた。友人は会社の人にも目標を言おう。
ただ、目標を宣言することが目的になり、満足してしまわないように注意。
【next action】周りに目標を言う。
継続が目的になってしまっては継続はできない。やりたたくないことを「継続」と誤魔化している人がものすごく多いと思います。そんなこと僕もできません。強い欲求や目的があれば、やり続けることがなんでもない。継続をしている人に継続の意識はありません。
【next action】継続しないといけないという感情を警戒する
アポイントに関してテクニック的な話をします。一番のポイントは3時間で3つのアポを入れられるかどうかです。
それからアポイントの場所は普通の喫茶店ではなく、高級ホテルなどを選んだ方がいいでしょう。チェーン店のコーヒーショップなら日常ですが、リッツカールトンのラウンジなら非日常感を演出できますし。その時点では商談にそれほど興味がなかったとしても、なんとなく行きたくなるものです。そのための投資は惜しみませんでした。
これは使えそう。
相手が渋谷で働いていると知っていたとしても。「恵比寿でどうですか?」と一駅動かすようにしています。それはなぜか。電車に乗って一駅移動する、という行動によってお客さんが自ら会う意味を見出すからです。実際に体を動かすことで人は自分の行動を正当化していき、無意識に思考が購入に近づていくのです。
人は自分が言った言葉に一番影響を受ける
営業マン「これどうですか?」
客「いいですね」
営業マン「どんなところがいいと思ったんですか?」
客「うーん、そうですね。○○なところがいいと思います」
と口に出させるべきです。
【next action】相手を動かし、巻き込む
注目を集める人は、周りを巻き込んでいる。
「愛のある図々しさが大事」と建築家の谷尻誠さんも言っていた。
ちょっとめんどくさいなと思われるくらいがちょうどいい。
その結果、成長した姿を見せれば何も問題ない。
次は行動力です。例えば、「1億円稼ぐ」ということについて考えてみましょう。実は誰でも1億円稼ぐことはできるんです。手取り年収が300万円ちょっとだったとしても30年間働けば1億円です。これは健康さえ保てばそれほど難しいことではない。
このように一生をかければ誰もができることを1年でやる人が「すごい」と評価され、30年かけてやる人は「普通」と言われるだけなのです。
つまり営業成果というものはみんなが普通にできることをただ単に短期的にやればいいということなのです。
仕事ができる人はスピードがある人だということ。
自己紹介では。自分の「等身大の価値観」を伝えることが大事です。
会社の商品を伝えることも大事だが、自分の価値観を伝えることも大事。信頼されるようになる。信頼している人間からは商品を購入したくなる。
【next action】人に「等身大の価値観」を伝える
一番大事なのは、自分の本心を、紹介してくれる人にきちんと伝えることだと僕は思っています。「僕は営業職なので紹介がほしいです」とシンプルに、素直に伝えることで初めて「あっ、じゃあ●●というやつ紹介するよ」。ということが起こりうるのです。
たしかに真っ直ぐな目で言われたら思わず紹介してしまいそう。
【next action】してほしいことを素直に伝える
人見知りの原因は自己防衛本能です。攻撃してくる人なんていないので最初に勇気を持って、笑顔で話しかけるというだけです。
【next action】笑顔で自分から話しかける
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